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大阪市東淀川区の空き家・相続した実家の売却

大阪市東淀川区の空き家売却の相場と町名別の取引単価

草木に覆われた古い木造の空き家

東淀川区の空き家は20,390戸、そのうち売りにも貸しにも出ていない「その他の空き家」が6,340戸。1980年以前築の木造戸建は土地1坪あたり56.9万円で取引されています。相続した実家や遠方の空き家を、家財が残ったまま・解体前の状態でも査定します。

  • 宅建士監修
  • 査定無料・相談だけでも可
  • どんな空き家もまずはご相談を
  • 買取・仲介の両方に対応

最終更新日:2026年10月10日 / 監修:宅地建物取引士 シュース健人

東淀川区の空き家 結論3つ

東淀川区の空き家について、結論を3つにまとめました。

  1. 01

    古い戸建の相場は土地1坪あたり約56.9万円

    東淀川区で取引された1980年以前築の木造戸建(177件)の中央値です。大桐・小松・西淡路などで取引が多くあります。建物にはほぼ値段がつかず、土地の値段が中心です。

  2. 02

    解体すると手残りが増える計算です

    ただし固定資産税が上がるため、売れる見通しが立ってから解体するのが安全です。

  3. 03

    空き家率は16.4%(府内16位)

    売りにも貸しにも出ていない空き家が6,340戸あります。早めに動くほど選べる売り方が増えます。

このページの目次(15項目)
  1. 東淀川区の公示地価の推移と売り時
  2. 東淀川区で築古の戸建はいくらで売れているか
  3. 東淀川区で古家付きのまま売る場合と更地で売る場合の比較
  4. 東淀川区の町名別の相場
  5. 東淀川区で実際に取引された古い戸建(国交省の公表データ)
  6. 買主から見た東淀川区の暮らしやすさ
  7. 統計で見る東淀川区の空き家
  8. 東淀川区の道が狭い家・道路に面していない家
  9. 東淀川区の浸水想定・地盤と標高
  10. 東淀川区の空き家を売る前に知っておきたい制度と期限
  11. 東淀川区でよくあるご相談の例
  12. 近くのエリア
  13. よくあるご質問
  14. 運営会社
  15. 無料査定
そのほかの数字を見る(4項目)
  • 更地(住宅地)の単価土地1坪あたり73.4万円(330件)
  • 接面道路なしの取引12件(2016年以降)
  • 洪水浸水想定区域面積の78.6%、標高の中央値3.9m
  • 公示地価(住宅地)の5年変化+25.6%

こんな空き家でもOKです

大阪市東淀川区の状態の悪い家、事情のある家、遠くて行けない家。そのままの状態で、まずはお任せください。

  • 家財・荷物そのままでもOK片付けの前でも大丈夫。残った家財の扱いも一緒に考えます。
  • 雨漏り・傾きがあってもOK傷みの大きい家も、現地を見て価格をお出しします。
  • 再建築不可でもOK道が狭い・接道がない家も、売り方からご提案します。
  • 事故物件・孤独死があった家でもOKお話しにくい事情も、まずはそのままご相談ください。
  • 遠方にお住まいでもOK現地の確認は当社が代行。電話・メール・郵送で進められます。
  • シロアリ・獣害があってもOK床下の被害や動物の侵入がある家もご相談いただけます。
  • どんな空き家でもスピード対応お問い合わせから原則として翌営業日までにご連絡します。

どんな空き家でも、まずは丸ごとご相談ください。売り方(買取・仲介)や価格は、現地を確認したうえでご提案します。

東淀川区の公示地価の推移と売り時

公示地価(住宅地)の19地点について2021年→2026年の変化を平均すると+25.6%で、東淀川区の住宅地は府内11位の伸びです。

公示地価の地点別の表(10地点)を見る
地点所在最寄駅2016年2021年2026年5年変化
大阪東淀川-1淡路5丁目28番1淡路 350m229,000233,000298,000+27.9%
大阪東淀川-5瑞光2丁目17番2上新庄 700m219,000219,000279,000+27.4%
大阪東淀川-7下新庄1丁目62番2下新庄 400m209,000210,000268,000+27.6%
大阪東淀川-14豊里7丁目28番38上新庄 1,100m206,000209,000266,000+27.3%
大阪東淀川-17豊里5丁目13番17だいどう豊里 600m203,000205,000261,000+27.3%
大阪東淀川-16豊新1丁目13番18上新庄 820m—203,000261,000+28.6%
大阪東淀川-11東淡路1丁目65番淡路 650m206,000206,000259,000+25.7%
大阪東淀川-3豊里2丁目30番4上新庄 1,100m204,000204,000258,000+26.5%
大阪東淀川-18菅原4丁目3番17上新庄 1,300m201,000203,000255,000+25.6%
大阪東淀川-15淡路3丁目701番1外淡路 450m199,000201,000254,000+26.4%

単価は円/㎡。住宅地の地点を価格の高い順に最大10地点。

地価が上がっている局面でも、空き家の建物は年々傷み、固定資産税や管理の手間は毎年かかります。「もう少し上がってから」と待つ場合は、待つ間の費用と建物の劣化を差し引いて考える必要があります。

出典:国土交通省 地価公示(2016年・2021年・2026年)

東淀川区で築古の戸建はいくらで売れているか

  • 築古木造戸建の取引価格(中央値)1,100万円177件/1980年以前築
  • 土地1坪あたり56.9万円/坪土地面積で割った単価
  • 土地面積(中央値)60㎡約18坪
  • 参考:2015年以降築の木造戸建174.7万円/坪406件/土地1坪あたり
軒天の傷みを指さして確認する様子

東淀川区の1980年以前築の木造戸建の取引は177件あり、真ん中の価格は1,100万円。安いほうから4分の1が720万円、高いほうから4分の1が1,600万円という分布です。築浅(2015年以降築)の木造戸建は土地1坪あたり174.7万円で、築古はその33%ほどの水準です。

建物の価値がほとんど評価されていないことが分かります。また、東淀川区で取引された木造戸建(土地250㎡以下、748件)のうち23.9%が1980年以前築で、府内67市区町で低いほうから15番目です。

建築年代別・土地の広さ別・年ごとの推移・道路の幅別のデータを見る

建築年代別の単価

建築年件数土地1㎡あたり(中央値)1坪あたりよくある範囲(土地1㎡あたり)
1970年以前63件142,900円/㎡47.2万円/坪9.7万〜20.0万円/㎡
1971〜1980年114件185,200円/㎡61.2万円/坪13.8万〜23.4万円/㎡

1970年以前の家は1971〜1980年築より土地1㎡あたり42,300円低い水準です。古いほど敷地が小さく道が狭い傾向があり、それが単価にも表れています。

土地の広さ別の取引価格

土地面積件数価格の中央値よくある価格帯(真ん中の半数)
60㎡未満81件800万円520万円〜960万円
60〜100㎡66件1,300万円1,080万円〜1,720万円
100〜150㎡13件2,000万円1,350万円〜2,950万円
150㎡以上17件2,700万円1,850万円〜4,450万円

年ごとの推移

東淀川区の土地1坪あたり単価の推移(年ごとの中央値)(単位:万円/坪)
0285583111'16'17'18'19'20'21'22'23'24'25
1980年以前築の木造戸建更地(住宅地・250㎡以下)

築古戸建の単価は、2016〜2018年の平均と2023〜2025年の平均を比べると+29%と上がっています。1年ごとの数字は件数によって上下にぶれるため、3年分をならして比べています。

前面道路の幅で変わる単価

前面道路件数土地1㎡あたり1坪あたり
幅4m未満33件113,300円/㎡37.5万円/坪
幅4m以上143件184,600円/㎡61.0万円/坪

東淀川区の築古戸建では、前面道路が4m未満の物件は4m以上の物件より単価が約39%低くなっています。建て替えの際に敷地の一部を道路として後退させる(セットバック)必要があることが、価格に表れています。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報・成約価格情報。国の公表データで当社の取扱い実績ではありません。 2016年〜2026年第1四半期、1980年以前築の木造・住宅用途・土地250㎡以下)を当社集計

東淀川区で古家付きのまま売る場合と更地で売る場合の比較

住宅街の中にある砂利敷きの空き地

東淀川区で2016年以降に取引された1980年以前築の木造戸建は、土地1㎡あたりの中央値が172,000円/㎡(56.9万円/坪)でした(177件)。同じ東淀川区の250㎡以下の住宅地の更地は221,900円/㎡(73.4万円/坪)(330件)で、更地は築古戸建の約1.29倍の単価で取引されています。

築古戸建の単価が低いのは、買主が解体費や手直しの費用をあらかじめ価格から引いているためです。それなら売主が解体すれば得なのか──東淀川区でよくある土地・建物の大きさを当てはめて試算します。

古家付きのまま売る

1,030万円

解体費・片付け費は買主側で見込む

比べると

解体して更地で売る(手残り)

1,200万円〜1,260万円

解体費を差し引いた目安

計算の内訳を見る
土地面積(東淀川区の築古戸建の中央値)60㎡(約18.1坪)
延床面積(取引事例177件の中央値)70㎡(約21.2坪)
① 古家付きのまま売った場合(56.9万円/坪×土地面積)1,030万円
② 更地にして売った場合の土地価格(73.4万円/坪×土地面積)1,330万円
③ 解体費の目安(延床×木造 坪3.5万〜6万円)70万円〜130万円
④ 更地で売った場合の手残り(②−③)1,200万円〜1,260万円
④−① 解体して売った場合の差額(目安)+170万円〜+230万円

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報・成約価格情報。国の公表データで当社の取扱い実績ではありません。 2016年〜2026年第1四半期)をもとに当社集計。解体単価は大阪府内の木造解体費の公開相場(坪3.5万〜6万円程度)を使用した目安

計算上は、更地にしてから売るほうが手残りが多くなる地域です

東淀川区では更地の単価が高く、解体費を高めに見積もっても差額が残る計算になりました。ただし、解体した年の翌年1月1日を更地で迎えると、土地の固定資産税は住宅用地の特例が外れて上がります。売れる見込みと時期を確かめてから解体に進むこと、あるいは「解体を条件に売買契約を結び、引き渡し前に解体する」段取りにすることをおすすめします。

この試算はあくまで目安です。更地の取引には、もともと形や道路付けのよい土地が多く含まれるため、お手元の土地がそのまま更地の中央値で売れるとは限りません。解体費も、前面道路が狭く重機が入らない、隣家と壁がつながっている、アスベスト(石綿)の事前調査や除去が必要(2023年10月から有資格者による事前調査が義務)、家財が大量に残っている、といった条件で大きく上振れします。

なお、相続した実家を売る場合は相続空き家の3,000万円特別控除の適用も視野に入れてください。2024年1月以降の売却は、買主が売却の翌年2月15日までに解体や耐震改修をするケースでも要件を満たせるようになっています。

東淀川区の町名別の相場

同じ東淀川区でも、町によって単価は変わります。取引3件以上の町では、豊里が70.5万円/坪でもっとも高く、大桐は42.6万円/坪でした。東淀川区内での位置づけの目安にしてください。

町名別の単価の表(8町)を見る
町名件数1坪あたり土地1㎡あたり
大桐21件42.6万円/坪128,900円/㎡
小松18件59.2万円/坪179,000円/㎡
西淡路16件48.9万円/坪148,000円/㎡
豊新15件67.8万円/坪205,000円/㎡
豊里15件70.5万円/坪213,300円/㎡
淡路13件51.7万円/坪156,500円/㎡
菅原12件63.8万円/坪192,900円/㎡
下新庄10件54.4万円/坪164,400円/㎡

1980年以前築の木造戸建(土地250㎡以下)。取引3件以上の町名のみ。件数が少ない町は参考値です。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報・成約価格情報。国の公表データで当社の取扱い実績ではありません。)を当社集計

東淀川区で実際に取引された古い戸建(国交省の公表データ)

国土交通省が公表している東淀川区の取引のうち、古い木造戸建を新しい順に並べました。当社の取扱いではなく、国が公表している実際の取引価格です。面積は土地の広さです。

東淀川区 瑞光

2,000万円

  • 土地面積 70㎡
  • 建築 1976年築
  • 取引時期 2026年1Q

木造の中古戸建(土地70㎡・延床85㎡)/第1種住居地域

東淀川区 菅原

1,600万円

  • 土地面積 55㎡
  • 建築 1977年築
  • 取引時期 2025年4Q

木造の中古戸建(土地55㎡・延床80㎡)/第1種住居地域

東淀川区 小松

1,800万円

  • 土地面積 55㎡
  • 建築 1975年築
  • 取引時期 2025年4Q

木造の中古戸建(土地55㎡・延床60㎡)/第1種住居地域

東淀川区 西淡路

1,000万円

  • 土地面積 85㎡
  • 建築 1963年築
  • 取引時期 2025年4Q

木造の中古戸建(土地85㎡・延床65㎡)/第1種住居地域

東淀川区 東中島

1,500万円

  • 土地面積 65㎡
  • 建築 1979年築
  • 取引時期 2025年4Q

木造の中古戸建(土地65㎡・延床75㎡)/第2種中高層住居専用地域

東淀川区 東中島

1,300万円

  • 土地面積 40㎡
  • 建築 1964年築
  • 取引時期 2025年4Q

木造の中古戸建(土地40㎡・延床85㎡)/第2種中高層住居専用地域

出典:国土交通省「不動産情報ライブラリ」の取引価格情報をもとに当社が整理。当社の取扱い実績ではありません。個人が特定されないよう所在は町名までにしています。

直近の取引事例(8件)を表で見る
時期町名土地延床築年価格土地1㎡あたり
2026年1〜3月瑞光70㎡85㎡1976年2,000万円285,700円/㎡
2025年10〜12月菅原55㎡80㎡1977年1,600万円290,900円/㎡
2025年10〜12月小松55㎡60㎡1975年1,800万円327,300円/㎡
2025年10〜12月西淡路85㎡65㎡1963年1,000万円117,600円/㎡
2025年10〜12月東中島65㎡75㎡1979年1,500万円230,800円/㎡
2025年10〜12月東中島40㎡85㎡1964年1,300万円325,000円/㎡
2025年7〜9月上新庄55㎡40㎡1957年730万円132,700円/㎡
2025年7〜9月小松85㎡105㎡1961年3,000万円352,900円/㎡

買主から見た東淀川区の暮らしやすさ

買主が最初に見るのは駅からの距離です。東淀川区の駅では上新庄駅の乗降客数が最も多く、1日あたり約40,351人(2023年)が利用しています。

駅ごとの乗降客数を見る
駅路線1日の乗降客数
上新庄阪急電鉄 京都線40,351人(2023年)
淡路阪急電鉄 京都線・阪急電鉄 千里線35,332人(2023年)
JR淡路西日本旅客鉄道 おおさか東線20,688人(2023年)
相川阪急電鉄 京都線14,745人(2023年)
だいどう豊里大阪市高速電気軌道 8号線(今里筋線)9,511人(2023年)
瑞光四丁目大阪市高速電気軌道 8号線(今里筋線)8,872人(2023年)
下新庄阪急電鉄 千里線6,996人(2023年)
井高野大阪市高速電気軌道 8号線(今里筋線)6,221人(2023年)

エリア内の生活施設

  • スーパー23か所
  • コンビニ90か所
  • 病院5か所
  • 診療所94か所
  • 学校40か所
  • 幼稚園・保育園50か所
  • 公園105か所

東淀川区には、地図データ上でスーパーが23 か所、病院・診療所が99 か所あります。子育て世帯や、実家の近くに住みたい親族など、買主の候補を考える材料になります。

出典:国土交通省 国土数値情報(駅別乗降客数)、OpenStreetMap(施設数は地図に登録されたもの。実数と異なる場合があります)

統計で見る東淀川区の空き家

親子で相続について話し合う家族

2023年の住宅・土地統計調査では、東淀川区の空き家は20,390戸。総住宅数(123,980戸)に占める割合は16.4%で、府内の順位は67市区町中16位です。府全体の14.2%と比べてみてください。

ただし空き家の多くは、入居者募集中の賃貸住宅です。相続した実家のように「住む人も借りる人もいないまま置かれている家」は、統計上「賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家」(以下、その他の空き家)に分類されます。東淀川区のその他の空き家は6,340戸(空き家全体の31.1%、府内7位の多さ)で、これが当サイトのご相談の中心となる家です。

6つの指標を大阪府全体と比べる(空き家率・傷み・建築年・道路)
  • 空き家率16.4%このエリア 16.4% / 大阪府 14.2%府内67市区町中16位
  • その他の空き家(総住宅数に占める割合)5.1%このエリア 5.1% / 大阪府 4.6%府内67市区町中28位
  • 空き家のうち腐朽・破損あり13.9%このエリア 13.9% / 大阪府 16.8%府内65市区町中43位
  • 1980年以前に建った住宅の割合20.0%このエリア 20.0% / 大阪府 21.1%府内67市区町中43位
  • 幅2m未満の道路・接道なしの住宅4.5%このエリア 4.5% / 大阪府 5.5%府内67市区町中44位
  • 空き家のうち接道に難あり7.7%このエリア 7.7% / 大阪府 8.6%府内67市区町中41位

参考までに、大阪市全体の空き家率は16.1%、その他の空き家は74,100戸です。

東淀川区でよくある「売れにくい理由」

統計から見ると、東淀川区の住宅には次のような特徴があります。

  • 空き家率が府平均を上回り、売り物件が多いぶん買主が選べる状況にある

いずれも「売れない」理由ではなく、「買主が限られる」理由です。業者による買取や、建て替えを前提にしない買主(隣地の方、リフォームして住む方、賃貸に出す方)に絞って探すことで、売却の道は開けます。

出典:総務省統計局「令和5年(2023年)住宅・土地統計調査」。順位は大阪府内67市区町(大阪市24区・堺市7区・その他の市町)の中での高い順。住宅・土地統計調査の結果が公表されていない能勢町・太子町・千早赤阪村・岬町・田尻町は含みません。橙が当エリア、灰色が大阪府全体

東淀川区の道が狭い家・道路に面していない家

  • 接面道路なしの取引12件2016年以降・全種別
  • 接道なしの住宅960戸居住中の住宅(2023年)
  • 接道なしの空き家450戸2023年
  • 道幅4m未満の単価差-39%築古戸建・4m以上との比較
大阪の住宅街の細い道(イメージ)

国土交通省の取引データには、敷地が道路に接していない物件の取引に「接面道路無」と記録されます。東淀川区では2016年以降12件の取引がありました。

建築基準法上の道路に2m以上接していない土地は原則として建て替えができませんが、それでも売買は成立しています。件数は府内38位です。

「道が狭いから売れない」と言われた家でも、まず確認したいのは①前面の道が建築基準法上の道路か、②敷地が道路に何m接しているか、③セットバックが必要か、の3点です。役所の道路判定(大阪市なら建築指導の窓口、府内の市町は各建築担当課)で分かります。

道路付けに不安がある空き家の売り方は、再建築不可・接道なしの空き家の売却で詳しく解説しています。

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(不動産取引価格情報・成約価格情報。国の公表データで当社の取扱い実績ではありません。、2016年〜2026年第1四半期)、総務省「令和5年住宅・土地統計調査」

東淀川区の浸水想定・地盤と標高

東淀川区の洪水浸水想定区域(想定最大規模)の地図
東淀川区の洪水浸水想定(想定される最大の浸水深)。出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(洪水浸水想定区域)、地理院タイル
洪水の想定浸水深の内訳(面積の割合)を見る
  • 該当なし21.4%
  • 0.5m未満0.9%
  • 0.5〜3m31.3%
  • 3〜5m39.1%
  • 5〜10m7.3%

東淀川区の面積の78.6%が、想定最大規模の洪水で浸水する区域にかかっています。うち0.5m以上の浸水が想定される範囲は77.7%、3m以上は46.4%です。

2020年8月から、不動産会社は売買の重要事項説明で水害ハザードマップ上の位置を説明することが義務になりました。浸水想定区域内だからといって売れないわけではありません。

東淀川区では区域内でも取引が成立しています。買主は必ず確認する項目なので、売主側も物件ごとにハザードマップで該当するかを確認しておくと話が早く進みます。

そのほかの災害・地盤の情報(高潮・津波・土砂・液状化・標高)を見る
項目東淀川区の状況
高潮浸水想定区域面積の40.4%
津波浸水想定区域該当ほぼなし
土砂災害警戒区域(急傾斜地)該当ほぼなし
土砂災害警戒区域(土石流)該当ほぼなし
土砂災害警戒区域(地すべり)該当ほぼなし
液状化の可能性やや液状化しやすい 90%/液状化しやすい 6%
標高(中央値)3.9m(下位10%は2.0m・上位10%は6.6m)

出典:国土交通省 不動産情報ライブラリ(洪水・高潮・津波浸水想定区域、土砂災害警戒区域、液状化)、国土地理院 標高タイル。エリア内に格子状に置いた地点の割合で算出

東淀川区の空き家を売る前に知っておきたい制度と期限

  • 相続空き家の3,000万円控除2027年12月31日までの売却が対象(現行の適用期限)。相続開始から3年を経過する日の属する年の12月31日まで、という期限もあります
  • 相続登記の申請義務2027年3月31日2024年4月より前に相続した不動産の申請期限。以後の相続は、取得を知った日から3年以内
  • 固定資産税の住宅用地特例毎年1月1日時点の状況で判定。管理不全空家・特定空家として勧告を受けると、翌年度から特例の対象外
「相続」と書かれた積み木と家族の人形

東淀川区には、1980年以前に建った住宅が20,550戸(20.0%、府内43位)あります。相続空き家の3,000万円控除は昭和56年5月31日以前の建築が条件なので、該当するかどうかを建築年で確かめておきましょう。

控除を受けるには、相続の直前まで亡くなった方が一人で住んでいたこと(老人ホーム入所の例外あり)、相続後に貸したり住んだりしていないこと、売却代金が1億円以下であることなどの条件があり、市区町村が発行する「被相続人居住用家屋等確認書」も必要です。相続人が3人以上いる場合は、1人あたりの控除額は2,000万円になります。

空き家の管理や除却の相談窓口は、大阪市では各区役所が受け付けています。補助制度は年度ごとに内容や受付期間が変わるため、利用を考える場合は事前に確認してください。制度の詳細は3,000万円控除・相続登記・固定資産税をご覧ください。

東淀川区でよくあるご相談の例

資料を見せながら家族に説明する担当者
ご相談の事例(特定のお客様の事例ではありません)

ご相談:「地価が上がっている」と聞き、今が売り時なのか、もう少し待つべきか迷っている。

進め方:東淀川区の公示地価の動きと、築古戸建の取引単価の推移を並べて確認します。そのうえで、待つ間にかかる固定資産税・管理費と建物の傷みを差し引いて、売る時期の目安を考えます。

ご相談の段階では、売るかどうか決まっていなくても構いません。

対応している町(大阪市東淀川区の全19町)

大阪市東淀川区の全19町に対応しています。相川・淡路・井高野・大隅・上新庄・北江口・柴島・小松・下新庄・瑞光など、どの町の空き家でも売却・買取のご相談をお受けします。

古い戸建の取引は大桐・小松・西淡路などで多く記録されています。家財が残ったまま・傷んだままでも、まずはそのままご相談ください。

  • 相川
  • 淡路
  • 井高野
  • 大隅
  • 上新庄
  • 北江口
  • 柴島
  • 小松
  • 下新庄
  • 瑞光
  • 菅原
  • 大桐
  • 大道南
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  • 南江口

町名の出典:日本郵便「郵便番号データ」(大阪市東淀川区の町域)

よくあるご質問

東淀川区の空き家はいくらで売れますか?
2016年以降に東淀川区で取引された1980年以前築の木造戸建(177件)は、価格の中央値が1,100万円、土地1坪あたり56.9万円でした。実際の金額は土地の広さ・道路付け・建物の状態で大きく変わるため、無料査定で個別にお出しします。
解体してから売ったほうが得ですか?
東淀川区のよくある広さ(土地60㎡)で試算すると、古家付きの価格は約1,030万円、更地にして解体費を差し引いた手残りは約1,200万円〜1,260万円でした。計算上は更地にしたほうが手残りが多くなる傾向ですが、固定資産税の上昇や売れるまでの期間も考えて、解体は売却の見通しが立ってからをおすすめします。
道路に面していない家でも売れますか?
売れます。東淀川区でも2016年以降、接面道路のない物件の取引が12件記録されています。買主は限られるため、隣地の方への打診や買取も含めて検討します。
東淀川区の実家で3,000万円控除は使えますか?
1981年5月31日以前に建てられた一戸建てで、亡くなった方が相続の直前まで一人で住んでいた家なら、対象になる可能性があります。2027年12月31日までの売却であること、相続から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売ることなどの条件があります。最終的な判断は税務署・税理士にご確認ください。
空き家の相談はどこにすればよいですか?
管理や除却の制度については区役所の空き家担当窓口が相談を受け付けています。売却価格や売り方のご相談は、当社(06-7777-4333)でも無料でお受けしています。
浸水想定区域にある空き家でも売れますか?
浸水想定区域にあることだけで売れなくなるわけではありません。東淀川区では面積の78.6%が洪水浸水想定区域にかかっています。該当するかどうかは物件ごとにハザードマップで確認します。重要事項説明で買主に伝えられる項目なので、過去の浸水歴なども整理しておくと安心です。

このページの監修

シュース健人(宅地建物取引士 大阪府 第118737号/株式会社GEEZ 所属)

株式会社GEEZ所属。大阪・関西の相続、空き家、再建築不可、借地、工場・倉庫、長屋・文化住宅といった売却の難しい不動産の相談を担当しています。

大阪市東淀川区について、本ページの数値は、国土交通省「不動産情報ライブラリ」、総務省「住宅・土地統計調査」、国土地理院、OpenStreetMap の公開データを当社が集計したものです。実際の金額は現地確認のうえでご提示します。

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大阪空き家買取・売却専門は、大阪府知事免許の不動産会社「株式会社GEEZ」が運営しています。顔の見えない一括査定サイトではありません。

オオシマビルの外観。株式会社GEEZは6階
株式会社GEEZが入居するオオシマビル(6階)
宅地建物取引士 シュース健人

シュース健人宅地建物取引士

大阪府 第118737号。ご相談には宅地建物取引士が責任をもって対応します。

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  • 所在地〒530-0047 大阪市北区西天満4丁目12-2 オオシマビル6階
  • 営業時間10:00〜19:00(水曜日・日曜日定休)
  • 所属団体(公社)全日本不動産協会/(公社)不動産保証協会
株式会社GEEZの6階受付と表札
6階 受付
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応接スペース
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